simkunのまとめ

26歳結婚生活に仕事に悩みながらも前向きに進んでいく様子を書いていきます。映画とキャンプも好きなので、ちょっとずつ紹介していきます。

ゲリラ豪雨って何?原因と対策!!

ゲリラ豪雨って何?原因と対策!!


はじめに…

最近ゲリラ豪雨という言葉をテレビや新聞なんかでよく見るようになりました。
確かに、天気予報が外れて急に大雨が降り道に水があふれたり、急に雷が鳴り出す事が最近増えたように感じます。
ただよく考えるとゲリラ豪雨が何なのか?対策として避ける方法はあるのか?”をよく知らなかったため、まとめていきたいと思います。


ゲリラ豪雨って何なのか?

狭い範囲での降雨量が非常に多く、雨が降っている時間は短くても1時間あたりの降雨量が非常に多いもの。
つまり”狭い範囲内、短い時間で大量の雨が降る事”ゲリラ豪雨と呼びます。


ゲリラ豪雨が近年日本で多くなってきている理由の1つに、地球温暖化により、日本の気候が亜熱帯化していることで、雨の降りかたが変化していることが原因だと言われています。


ゲリラ豪雨発生の原因

ゲリラ豪雨は発達した積乱雲が原因で発生します。
まず、地面付近の暖かい空気が上昇すると、上空の冷たい空気にぶつかります。
すると、暖かい空気は軽く、冷たい空気は重いため、大気の状態が不安定になります。
この状態を解消しようと、暖かい空気と、冷たい空気の混じりあう対流が発生します。


この時空気が湿っていれば、上空に行くほど気温が下がっていくと、空気の中の湿気や水分が凝結していき、これが積乱雲となります。


”積乱雲は上空に垂直に発達”していくため、局地的に短時間に激しい雨量を降らせるのです。


ゲリラ豪雨って最近多くないか?

最近、ニュース等でも多く聞くゲリラ豪雨について、今年は多いのか調べました。


jp.weathernews.com

Weathernewsより
7~9月の『ゲリラ豪雨傾向』を発表しました。今シーズンのゲリラ豪雨は、全国で7,043回発生する予想です。過去3年平均と比べると3割増で、多発した昨年と同程度になる傾向です。特に、高気圧の縁にあたる東北北部や近畿北部、山陰では、昨年より5~8割発生回数が増える予想です。また、人口の多い東京都、愛知県、大阪府でも7~9月の期間中に200回以上の発生を予想。

”1シーズンで7000回のゲリラ豪雨とはどうりで多いと感じる訳ですね…


ゲリラ豪雨発生時の注意点

ゲリラ豪雨発生時は怪我や車の故障等、危険な場合もあり注意が必要です。
まず雨で増水した小川や側溝などの境界が見えにくくなっており、転落事故の危険があるため近づかないようにすること。
車で移動しているときも、浸水や冠水を防ぐため、車を高台へ非難させたり、危険な道は使わず、迂回する等の対処をする必要があります。


その他にもゲリラ豪雨発生時は同時に雷も発生している場合もあり、落雷にも注意が必要です。
”雷への対処法”は過去記事にも書いているので参考にして下さい↓
simkun.hatenablog.com


ゲリラ豪雨を避ける為の対策

ゲリラ豪雨を避ける為には雨雲情報をリアルタイムで確認し、積乱雲が近づく前に安全な場所に非難する事がオススメです。

↑のアプリやニュース情報を活用して安全にゲリラ豪雨をやりすごしましょう!!