雷って何?
雷って何?
今日は一日中雷が鳴りっぱなしだったのですが、よく考えると雷って何なのかよく分からなかったのでちょっと調べてみました。
大まかに雷ってなんなのかっていうとそれは。凄い大きな静電気の放電!みたいです。
大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象のことを雷というみたいです。
まず水蒸気が雲をつくる。
雲は水蒸気のかたまりですが、空へ高く上がっていくと氷の粒になり、ぶつかり合ったりこすれ合ったりするようになります。
すると静電気が発生。
発生した静電気は、雲の中に溜まっていきます。この帯電した雲が、雷曇。
雷曇の中では、マイナスの電気を持った氷の粒が、雲の下の方に集まってきます。プラスの電荷は上に集まります。
まるで巨大な磁石のようになります。
さらに、そのマイナスの電気につられて、地表にはプラスの電気が集まってきます。もし、空気が電気を通す素材でできていたなら、さらっと空気に流れる雷曇の電気だけれど、空気は電気を通さないので、ギリギリまで電気は雲の中にとどまります。
そして、雲の下の方に集まったマイナスの電気と、地表に集まったプラスの電気とが中和しようとして電気が飛んでいく、
というのが落雷みたいです。
雷に打たれない方法
雷に打たれる事自体が奇跡のような確率みたいでそれは10000万分の1みたいです。
これはジャンボ宝くじ1等と同じくらいの確率です。
ただめったに当たらないといっても、雷に万が一打たれると命の危険性があります。
まずは、雷雲の近くから早く離れる事が大事です。
雷が光ってから3秒以内に音がなった場合には、雷発生地点から1キロ以内にいるので、一刻も早く安全な場所に避難しましょう。
そして近くに避難出来るような場所が無い場合は、高い木などを45度の角度で見上げるような位置で木からは3〜4メートル離れた位置に移動して下さい。
木の真下に避難しがちですが、雷は木を伝って
感電することもあるみたいで、木の真下は大変危険みたいです。
最近急に天候が変わることが多いので気をつけましょう。