健康診断で中性脂肪が高く要再検査に!!※どうしたら中性脂肪を下げる事が出来るのか。
まえがき
先日会社の健康診断があり、診断結果が返ってきました。
その結果はなんと、中性脂肪が400越えの要再検査という結果に…。
まだ20代だし、身長170の体重66キロなので見た目かなり太っているという訳ではないと思ってました。
職場で『中年太りだね』と言われ悔しく、悲しくなったので、中性脂肪の高くなる原因と対策をまとめ、体質改善をしていきたいと思います。
中性脂肪とは何か
中性脂肪とは、別名「トリグリセリド」といって、体を動かすエネルギー源になるものみたいです。
食事をとって消費しきれなかったエネルギーが、肝臓で中性脂肪に合成されて、肝臓、脂肪細胞に蓄えられるようです。
脂肪分の多い食事(天ぷらとか脂身の多い肉等)だけでなく、炭水化物を多く食べた場合や
、お酒を多く飲んだ場合も中性脂肪になってしまうようです。
蓄えられた中性脂肪は食事の量が減ったり、運動を行うことで、エネルギーが不足した時に、体の代謝でエネルギーに分解され減っていくようです。
つまり、
運動で必要なエネルギー〈 摂取エネルギー
になっているため中性脂肪が増えているということ。
確かに社会人になってから、運動もほとんどしてない…。
そしてつい最近の結婚前の食生活は、外食&コンビニ飯&お菓子というかなりカロリーオーバーな食生活でした。
これじゃあ、中性脂肪も増えるよな^_^;
中性脂肪の基準値
中性脂肪の基準値は、血液中の中性脂肪の値が150mg/dl以上で、「脂質異常症(高中性脂肪血症)」とされて、注意が必要になるようです。
正常数値
30~149mg/dl
異常数値
29mg/dl以下または150mg/dl以上
ちなみに中性脂肪の平均値は、
男性 女性
20代 121mg/dl 83mg/dl
30代 161mg/dl 86mg/dl
40代 171mg/dl 104mg/dl
50代 155mg/dl 124mg/dl
60代 164mg/dl 132mg/dl
中性脂肪400越えてたんですけど。
平均値の2倍以上って、どうなるんですか…。
中性脂肪が高いとどうなる?
健康診断で中性脂肪の数値が高い場合、内科医などへの診察を勧められると思います。
なぜ中性脂肪が多いと対策をしないといけないのか解説していきます。
その理由は、血中の中性脂肪が多いと、血液がドロドロになってしまったり、動脈硬化を引き起こす原因となります。
その結果、心臓や脳へ障害が発生してしまうリスクが高まってしまうのです。
代表的な物だと、心筋梗塞、脳卒中、など血管のつまりが原因の病気にかかりやすくなってしまうようです。
他にも、中性脂肪が多くなる際に、肝臓にも脂肪が溜まっていき、脂肪肝となると、肝機能の低下が起こってしまいます。
脂肪肝の状態は、肝臓ガンや肝硬変になりやすくなってしまうので、体質改善が必要になってきます。
そういえば、肝臓の数値もあまり良くなかったです。
お酒をそんなに飲んでないのに、数値が悪かったのは、中性脂肪のせいみたいですね。
中性脂肪を下げるにはどうするか?
アルコールを控える。
アルコール自体のカロリーが高い事、プラスアルコールに中性脂肪の合成を助ける働きがあるため飲酒量を削減する。
食べ過ぎを抑える。
摂取エネルギーを少なくして、カロリーの取り過ぎを防ぎます。
脂質、糖質の取り過ぎを抑える。
特に動物性油脂、は中性脂肪の増える原因になるため、植物性油脂に置き換える等が必要です。
糖質は削減しすぎると、肝臓が蓄えようと働くため、注意が必要みたいです。
運動する。
日々運動して、
摂取エネルギー〈 消費エネルギー
にしていき、代謝を良くする事が大切です。
サプリメントを摂取する。
「EPA、DHA」は、血中の中性脂肪値を下げ、コレステロール値の上昇を抑える働きがあると言われています。
それを気軽に摂取できるサプリメントがあり、活用して体質改善していきます。
まとめ
健康診断で、中性脂肪が高く要再検査となっているのを確認した時は、『なぜ自分が?』と思っていました。
しかし自分の生活を振り返ると、
・運動してない
・食事の取り過ぎ
・お肉が好き、寿司が好き
と中性脂肪が高くなる要素たっぷりの生活でした。
今現在、身体に不調を感じたりはしていませんが、調べると今後、体調に悪い影響を与える事は確実で、改善しなければいけない事がわかりました。
体質改善を意識して、上記の『中性脂肪を下げるには』の内容を実践していきたいと思います。