simkunのまとめ

26歳結婚生活に仕事に悩みながらも前向きに進んでいく様子を書いていきます。映画とキャンプも好きなので、ちょっとずつ紹介していきます。

年上の部下への指導方法※やりづらい時の克服法

年上の部下への指導方法


はじめに

私は社会人5年目ですが、5年目あたりになると役職がついて後輩や部下を指導する事も多くなってきます。
そんななかで、経験豊富な年上の部下がいることもあり、指導方法について難しいなと感じる事も少なくないです。
皆さんの中でも、”年上の部下や後輩に指導することが難しい”と感じた事がある方もいるのではないかと思います。
そんな方と自分自身に参考になるように、年上の部下への指導方法をまとめていきたいと思います。


なぜ年上の部下だと指導しづらいか

まず部下の立場から考えると、年下の上司から指導を受けると言う事は、
『プライドもあり、素直に指導の内容を聞き入れる事ができない。』
『自身の経験が多くあるため、指導内容よりも自身の考えを優先する』

等の理由が考えられる。


次に上司の立場から考えると、
『経験が多い部下に指導することに遠慮がある』
『指導を聞き入れてもらえるか不安で指導しづらい』

等の理由がある。


上記のように、”お互いにプライドや遠慮があり、コミュニケーションが不足している”ため、上手く指導できない状態になっている。


指導を効率よく聞いてもらう為の前準備

まず、指導をする前に、指導を効率よく聞いてもらう為の前準備が大切である。
前準備として、
『普段からコミュニケーションを取れている事』
『部下の仕事を観察し、仕事内容の把握と理解が出来ている事』
『良い仕事をした時には褒めて、部下をみていることを伝える事』

が重要なポイントである。


以上の内容を実践すると、
”上司は自身の事、仕事の内容を理解した上で、必要な事を指導してくれている、”と納得し指導が受けいられやすくなります。


どうやって指導するか

指導を受けいられやすい状態を作る事が出来れば、次はどう指導するかです。
年上の部下に指導する際は、気をつけるべきポイントがあります。
それは、
『部下の経験と知識を尊重した上で指導する』
『感情的ではなく論理的に敬語を使って指導する』

です。


以上のことに気をつけながら指導をすることで、お互いの”プライドや遠慮に邪魔される事なく指導でき、指導を受ける部下も論理的な内容であれば納得して話を聞く”事ができます。
指導をする際に、やって欲しい事や、やるべきでない事を簡単に「これをやって」「これはやらないで」と言いがちですが、その理由と根拠を論理的に話す事で、納得して指導が受けいられやすくなります。


まとめ

指導をするということは、まず前段階の”コミュニケーションと信頼関係が大切”です。
そこで良好な関係が築けていれば、指導が受けいられやすくなります。
ただ、年上の部下と、年下の上司と言う関係だと、お互いの感情から良好な関係を築く事は簡単ではありません。


そんな時に、上司である自分から声をかけて良好な関係を築いていきたいという姿勢を自身から見せる事で、
お互いの緊張をほぐし、”信頼され指導を聞いてもらえる上司”になっていこうと思います。


コミュニケーションの取り方については過去の記事が参考になりそうなので、良かったら見てみて下さい。↓
simkun.hatenablog.com