映画感想『運命を分けたザイル』
アマゾンプライムビデオを最近よく見るのですが、この間みた映画が予想外に凄かったので紹介します。
主人公の『生きる』という執念が強烈に伝わってきました。
あらすじ
登山家のジョー・シンプソンとパートナーのサイモン・イェーツはペルーのシウラ・グランテの登頂に成功した。
しかし、下山途中、猛吹雪に見舞われ足場が崩れたジョーは片足を骨折してしまう。
二人をつなぐのはたった一本のザイル、2人の登山家はどんな決断を下すのか、、、
感想
どんな映画かなーと全く知らないまま見たのですが、ドキュメンタリー映画で、本当の本人が過去を回想しながら映像が流れるという内容でした。
生還した本人が語っているので、生還したのは分かるのですが、どの場面も信じられないような物ばかりで、どんどん映像に見入ってしまいました。
まず驚いたのは、主人公の生きる執念でした。
どうしてそこまで諦めず、行動をし続ける事が出来るのかが不思議なほどでした。
助ける人もいない絶望的な状況のなかで助かるには自分の力で這い進むしかない。
そんな場面を見て、どんな困難でも乗り越えられるような気になってきていました。
テンションの高い映画という訳ではないですが、休日にじんわりと見てポジティブな気持ちになるには良い映画かなと思います^ - ^