映画感想『アバウト・シュミット』
今日は映画を見ましたので、感想をのせます。
◯あらすじ
アメリカ中西部オマハ。この日、勤め先の保険会社で定年退職の日を迎える66歳のウォーレン・シュミット。彼はこれまで妻ヘレンと今は離れて暮らす娘ジーニーと共に、平凡だが特に不満のない人生を送ってきた。そして次の日から新たな人生を歩むことになる。しかし、翌朝目覚めてみると、シュミットは会社中心の生活リズムが染みついていたせいか手持ち無沙汰になる日々が続いた。そんなある日、妻ヘレンが急死する。そして葬儀の準備に追われるシュミットのもとへ、愛娘ジーニーが婚約者ランドールを伴い戻ってくるのだった…。
◯感想
映画は終始落ち着いた感じで、少し暗い感じで進んでいきます。
ちょっと主人公の気持ちが明るく前向きになったかなっと思ったところでまた自分の思い通りにいかなかったりと少し可哀想な気持ちにもなります。
ハッピーエンドや気分爽快な映画を見たい方には向かないと思いました。
定年を迎えた後の老人の気持ちや生活がリアルに描かれていて、その中で主人公も抵抗しようとしたり後悔して現状を変えようとするも上手くいかないとう、本当にリアルな人生が描かれています。
◯まとめ
人生は思うようにはいかないけど、あなたはどうしますか?
と語りかけられている気がしました。
なんだか明るい気持ちにはなれないけど、ちょっと落ち着いた映画が見たいっていう時にはオススメですので是非見てみて下さい。